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~新型コロナウィルスが世界の旅行購買行動にどのような影響を及ぼすか? 最新の旅行顧客行動データを提供開始、米国国内から~
トラベルデータを基に旅行顧客の行動パターンや購買傾向を分析し、精度の高いデジタルマーケティングソリューションを提供するトラベルデータコープ*のAdara(本社:米国パロアルト、日本支社:東京都中央区)は、この度新型コロナウィルス(COVID-19)の影響で激しく変化する環境に素早く対応するために役立つ最新データを紹介する「COVID-19 リソースセンター」を開設しました。
*データコープ(Data Co-op)とは、企業間で互いのデータを共同利用することでデータから得られる価値を高めていこうとする取り組みのこと
Adara COVID-19 Resource Center (英語のみ): https://adara.com/-/traveler-trends-tracker/
本データは、新たに作成された旅行顧客の購買行動や鍵となる動向の把握に有効であるリアルタイム旅行データを提供する、「Adara トラベル・トレンド・トラッカー(旅行トレンド追跡)」から取得したものです。Adaraの270社を超えるトラベルデータコープのパートナーから得られる匿名化されたデータは、最新の旅行顧客の購買行動に基づいた詳細なマーケティング戦略の実行に寄与しています。
「長年に渡って、私たちはマーケティングエグゼクティブ達と共に肩を寄せ合って仕事をしてきました。そんな彼らが今、世界で新型コロナウィルスの深刻な影響を受けてどう乗り越えるか苦心しています。このような先が見えない状況の中でベストな決断を下すために、Adaraは消費者レベルのインテリジェンスを提供することに専念します。私たちは引き続き旅行者や企業に役立つインサイトを提供していきます。」とAdara最高マーケティング責任者(CMO)のキャロライン・コーダ氏は述べています。
Adaraの「トラベル・トレンド・トラッカー」により、旅行顧客の行動は「休暇または出張」、「家族または1人」、「国内または海外」によってパターンが異なることが分かります。だからこそ、新型コロナウィルスの感染者拡大を受け、どのように旅行者が決断をしているのか、パターンに変化をもたらしているのかによく注意を払うことが重要となります。
Adaraは、まず2020年初めから本日までの米国内の航空券やホテルの予約数、予約リードタイム、旅行目的に関する動向を浮き彫りにするために、匿名化された旅行顧客行動を分析しました。本サイトでは今後もリアルタイムデータを活用し、分析結果を更新予定で、更新情報の通知機能も備えています。APAC(アジア・太平洋地域)等の他の地域における同様のデータも今後掲載していく予定です。
なお、今回のデータはレジャー旅行や出張者独自の出張手配旅行が若干多くなっています。
Adara旅行顧客データ分析要約:米国国内

  • 3月11日の英国を除く欧州各国から米国への渡航制限発表を受けて、EMEA(欧州、中東、アフリカ)地域から米国向けのフライトは250%跳ね上がりました。
  • 3人以上の家族旅行のための米国国内航空券予約数は、3月5日週の初めを2020年1月2日週と比べると、25%増加しました。(特に出発90日前の航空券予約が急上昇)
  • 出張のための米国国内航空券予約数は、3月5日週の初めを2020年1月2日週と比べると、30%減少しました。
  • 休暇のための米国国内のホテル予約数は、3月5日週の初めを1月2日週と比べると、1人またはカップルが15%、家族連れ(3人以上)のグループが5%減少しました。
  • 米国内の休暇のためのホテル予約は、予約日からチェックインまでのリードタイム15日以内の直前予約が2020年内は一定、15日より長いリードタイムの予約は落ち込みが見られます。

以 上
 
◆ Adara(アダラ)について
Adaraは、アイデンティティグラフに繋がる顧客の興味・関心、支出額、価値に基づいた必要不可欠な顧客インテリジェンスの提供により、消費者ブランドのより良い意思決定に寄与しています。Adaraは独自のマシーンラーニング(機械学習)やAI(人工知能)を、270を超えるデータパートナーから倫理的に取得し、且つ倫理的に管理されたデータに適用しています。Adaraは、各個人の収益ポテンシャルを最適化できるよう、ライフサイクルの各ステージにおいて、企業の皆様が顧客との接点をパーソナライズできるよう支援しています。